プロフィール(はじめての方へ)

藤田敦子の自己紹介

「ぺたほめ」子育てアドバイザーの藤田敦子です。「ぺたほめ」に興味を持っていただいてありがとうございます。まずは、自己紹介をさせていただきます。

 

・京都市在住
・母子家庭で息子2人と3人暮らし
・息子2人は医学部に現役合格
・同志社大学文学部心理学専攻卒業
・日本心理学会正会員
・日本心理学会認定心理士

チャレンジ精神旺盛で自己肯定感の高い子どもが増えることを目標に「ぺたほめ」を提唱。

2019年4月には、マガジンランドより『親もビックリ魔法の子育て術!ぺたほめ』出版。
2021年10月には念願の2冊めの本『
第一志望校に合格させた母親がやっている子育て39』出版。
2020年から、小学館「小学一年生のママ向け別冊『Hug Kum』」にも寄稿連載中。

 

母子家庭だけど「ぺたほめ」効果で明るく仲良く幸せ

わが家は、息子2人と私の3人暮らしの母子家庭です。

長男がいとと次男けんご二人とも、京大や東大と偏差値が同等もしくは高いと言われている京都府立医科大学医学部に現役合格しました。

私自身はというと、同志社大学文学部心理学専攻(発達心理学専攻)を卒業後、ニットデザイナーの道へ進みました。結婚後も10年間は仕事を続けていましたが、長男の出産を機に退職。やがて次男も誕生。ところがその数年後には、思いもかけずシングルマザーになってしまいました。

私が離婚したとき、小学校4年生だった長男が言ってくれたのです。

「大好きなママ。僕がママを守るから」

思わず涙が出ました。お金はなかったけれど、今日まで何とか来れたのは、息子たちの笑顔と優しさに何度も助けられたからです。

わずかな時間を効率よく使いながら、息子たちとの絆を育む、より良い子育てがしたい!そう考えたとき、ほめて認める子育て「ぺたほめ」はとても有効でした。

「ぺたほめ」の効果で、息子たちは楽しみながら勉強することができ、中学受験に成功。その後、医学部にも現役合格。

でも、ガリガリに勉強ばかりの子ではありませんでした。中学と高校時代は、それぞれにサッカーやバレーボール部で活躍。大学では、テニス部とフットサル部に所属して、スポーツを満喫。さらに文化祭ではパートリーダー、運動会では応援団長など、常にリーダーシップを発揮してくれました。大学に入ってからは、バンドを組んで音楽活動をしたり、学園祭では実行委員や実行委員長として活動。

ふたりそろって、学生生活だけでなく、人生そのものをめいっぱいエンジョイしてくれています。

「ぺたほめ」はこうして生まれた

私が子育てでいちばん気をつけたことは、自分の失敗を繰り返さないということでした。

誰かと比較される!
勉強しなさい!
あまりほめられない!

これらは、私自身のつらかった体験です。

人との比較。勉強の強要。努力が認められない。そんな環境の中で育った私は、親の期待に反して、すっかり勉強嫌いな子になってしまいました。相当に苦しんで中学受験を通過したものの、学生時代は赤点のオンパレード。その結果、自信もやる気も失うという負のスパイラル。

可愛い息子たちには、私みたいな思いをさせたくない!その想いが、「ぺたほめ」を編み出した私の原動力になったのかも知れません。

そして、「ぺたほめ」というメソッドが誕生した大きなきっかけは、大学卒業後、ニットデザイナーとして働いていた時代にあります。

子ども時代の苦い経験を引きずったまま、自己肯定感の低い大人になっていた私。入社当初は、デザイン学校出身の同僚と常に比較され、悩み苦しむ毎日を送っていました。

ところがある日、私が手がけたニットが注目され、たくさんのお客さまからほめてもらえたのです。この体験によって私は、「努力が認められ、たくさんの人からほめられることの喜び」を知りました。それ以降は「次も認められたい」「またほめてもらいたい」と努力をくり返した』結果、5年後には海外チーフにまで 昇進することができたのです。

出産を機に退職しましたが、このときの経験を元に私は「ぺたほめ」という独自の方法を編み出し、子育てに取り入れようと決意したのです。離婚によって、私は専業主婦から一家の大黒柱へと一変。正直、大変なことばかりの時期もありました。そんな中でも、ふたりの息子たちは勉強を楽しみながら中学受験に合格。国公立医学部にも現役合格を果たしてくれたのです。

賢いだけではなく、スポーツやリーダーシップ力、コミュニケーション力、優しさと思いやりにあふれた理想的な人に育ってくれました。

すべては「ぺたほめ」のおかげです。自らのつらい歴史を繰り返さず、自分の苦い経験の原因を全て排除して、「ぺたほめ」を実践した私の子育ては大成功だったといえます。

息子たちが大学生になった頃から、私のもとには「うちの子も、敦子さんの息子さんみたいに育てたい」というお母さんたちからの声が多く寄せられるようになりました。子育てに悩む日本中のお母さんのために立ち上げたのが、「ぺたほめ医専アカデミー」なのです。

 

「ぺたほめ」は魔法の子育て

わが家は家族全員がお笑い大好きなので、毎日笑いが絶えません。

幼いときからガミガミ怒らないように意識して育てたため、息子はふたりとも温厚な性格です。幼稚園から今まで、友達ともめたことなど一度もありません。もちろん、兄弟も仲良しですし、私ともいまだに仲良くしてくれています。息子たちを見ていると、どんなことにも前向きに取り組んでいて、何よりも常に楽しそうなのです。

「人生を心から楽しめる人になって欲しい!一生仲良し親子でいたい!」

これが私の何よりもの願いでした。今のふたりを見る限り、私の願いは全て叶っています。

もちろん、勉強ができる子になって欲しいとも願っていました。勉強ができるようになることで、「アレもやってみたい!」「コレにも挑戦したい!」「こんな風になりたい!」と、人生の選択肢ががどんどん広がります。だから、勉強ができるようになることは、成功や幸せの絶対条件のひとつに違いありません。

でも、ただ勉強だけで燃え尽き症候群になっては困ります。人生は、勉強だけが全てではないですから。せっかく生まれてきたのだから、人生を大いに楽しみながら、無限の可能性を追求しなら生きてほしいじゃないですか。

そのために私が生み出した魔法のような子育てぺたほめ」は、きっとお役に立ちます。」

子どもをほめて、みとめてあげましょう。子どもと同じ目線に立って、子どものことを100%信じてあげてください。親が変われば、子どもも必ず変わります。子どもはガミガミ言われるために生まれてきたのではありません。お母さんにほめられて、幸せになるためにこの世に生まれてきたのですから。

当サイトに立ち寄ってくださったのも、きっと何かのご縁です。さっそく、お子さんのことをひとつ「ぺたほめ」してあげてください。どんなに小さなことでもいいですから。

ぺたほめとは・・・

 

藤田敦子オフィシャルブログは毎日更新中

 

魔法のぺたほめダンス

ぺたほめの解説